【楽天へ移籍の経緯】 牧田 和久
- 2023/4/5
- 移籍



西武ライオンズ所属時代は、先発・中継ぎ・抑えとフル回転の便利屋だった牧田和久選手。貢献度の高さから擁護する声がある一方、日本復帰の際、古巣を裏切ったという声も多かった選手です。なぜでしょうか?経緯を追ってみましょう。
2014年~2015年
2016年
- 12月6日 「複数年だと甘えが出るから」とは本人の弁。球団OBは「牧田はマジメな性格。それは本心でしょう」と、こう話す。(出典元)
- 球団からは2年契約を提示されたが「断りました。ありがたいお話しですが、1年1年が勝負。どうしても複数年になると甘えが出てしまうかもしれない。1年しっかり勝負して、その先を考えたい」(出典元)
2017年
- 水面下で牧田に条件提示を行った巨人(出典元)
- 球界OB「メジャー以上の条件を出してでも中継ぎ、抑えができる牧田を欲しがっている球団がある。巨人とオリックスだそうです」(出典元)
- 11月23日 西武・牧田、チームメイトからの残留ラブコールにたじたじ「内容によっては…」(出典元)
- 牧田「岸が楽天に行った理由を知ってるけど言えない」(出典元)
2018年
- 1月7日 吉本興業、牧田和久投手とのマネジメント契約を締結。今回の米国移籍に際し、エージェント業務を含めたサポートも実施(出典元)
- 1月8日 パドレスと2年契約で合意。西武は当初、譲渡金を100万ドル(約1億1500万円)に設定したが、移籍しやすいよう金額を値下げ(出典元)
2019年
- 春キャンプ時 石井GMが水面下で猛チャージをかけ、パドレスとの間でトレードマネー+残り契約(190万ドル)全額肩代わりの大盤振る舞いで「楽天入りが9割方決まりかけていた」(メジャー関係者)(出典元)
- 「受け皿はいつでも開けておく」(渡辺GM)(出典元)
- 9月5日 「大方、楽天に決まってるでしょう。石井GMは一応、交渉のテイを演出しているけど実質、吉本興業内の内部調整でしょうから。前回のFA時に好条件で参戦していた巨人も来るでしょうけど、牧田―石井ラインで交渉の中身は筒抜け。楽天がこの争奪戦に負ける材料はないですよ」
- オフ 古巣の埼玉西武ライオンズ、阪神タイガース、東北楽天ゴールデンイーグルスが獲得に乗り出す(出典元)
- 11月26日 楽天イーグルスに入団。(出典元)
- 11月28日 楽天の2年総額4億円に対し、阪神の2年総額3億円、西武の2年総額1億6000万(出典元)
- 12月22日 吉本興業のイベントにて。「戻らなくてごめんね。でも西武が嫌いで帰らなかったわけじゃないんだよ」とファンに謝罪(出典元)
2020年
- 楽天牧田、現状維持の1億1000万円でサイン(出典元)
2021年
- 9月5日 「最後、牧田が投げたんですけど。仕事場がなくなってしまうので。もうちょっと与えられたところで良いピッチング、良い仕事をして欲しかったと思います」(出典元)
2022年
- 「楽天に条件で見劣りしましたが、西武も獲得に熱心でした。フロントはメジャー移籍後も牧田の動向を常に注視していました。ただ、西武に戻っていればこのよう形でチームを去ることにはならなかったと思います」(スポーツ紙デスク)(出典元)
- 10月24日 牧田和久選手、現役引退を決断。「西武・渡辺GM、そして、携わってくださった方々全てに感謝」「先発、中継ぎ、抑えといろいろな経験やWBCに出場させてくださったり、ポスティングでMLBに行かせてくださったりと心から感謝」(出典元)
2023年
- 牧田選手「西武ではなく楽天加入を決めた理由」(出典元)




















